岡山県倉敷市は、3月6日、 アンケート調査業務を委託した業者の不適切な取り扱いにより,6,950人の方の個人情報(郵便番号・住所・氏名)が流出したことを公表した。
委託先業者がアンケートの郵送作業において,本来廃棄すべき古い宛名シールの上に,新しい宛名シールを重ねて貼って郵送したため、 宛名の文字が重なっていない箇所では,下の宛名の一部が透けて見える状態 となってしまっていた。
倉敷市は、市からのお詫びの手紙と委託先業者からのお詫びの手紙を,個人情報が別の人へ届いた方へ,回収への御協力をお願いする市への返信用封筒を同封して送付した。
市は、委託先業者へ厳しく指導し、個人情報を取り扱う業務の管理を改めて徹底していくとのこと。