沖縄県豊見城市は3月27日、平成30年12月28日に行った豊見城市役所新庁舎(在宜保)への引越作業に伴い、社会福祉課が管理する個人情報データが記録されているハードディスクの所在が不明になる事案が発生したことを公表した。
当該ハードディスクは、社会福祉課の業務に関する約 18000 人の個人情報が含ま れていたとのこと。
個人情報が記録されている媒体管理に係る重要性の認識不足や引越の際の職員間の連携不足が原因としている。
平成31年1月から3月にかけ、顧問弁護士に相談し、3月26日に豊見城警察署へ遺失届を提出、3月27日に国や沖縄県、その他の関係機関へ報告したとのこと。
再発防止策として、社会福祉課内で管理する他のハードディスク1台をセキュリティ対策が堅牢なサーバー室へ移動させ、個人情報の管理等の情報セキュリティに係る職員研修を今後行うこととしている。