カテゴリー: 長期休暇・啓発

お盆や年末年始など、長期休暇の前後に確認したい情報セキュリティ対策を整理します。

  • お盆明けの「メール・更新・ログ」3点チェック|業務再開初日に行うこと

    お盆明けの「メール・更新・ログ」3点チェック|業務再開初日に行うこと

    お盆休み明けは、休暇中に届いたメールや社内からの連絡をまとめて確認することが多くなります。休暇中にOSや業務ソフトの更新が公開されていたり、システムに不審なアクセスが発生していたりする可能性もあります。

    IPAは、長期休暇明けの対策として、修正プログラムとセキュリティソフトの定義ファイルの更新、不審なメールへの注意、サーバーなどのログ確認を挙げています。業務を再開する際は、端末の更新、メール、ログの順に確認してください。

    メールを開く前に端末を更新してください

    休暇中に電源を切っていたPCは、OSやブラウザ、業務ソフト、セキュリティソフトの定義ファイルが古くなっている場合があります。古い状態のままメールやウェブを利用すると、修正済みの脆弱性を悪用されるおそれがあります。

    社内の手順に沿って必要な更新を適用し、セキュリティソフトが最新の状態になっていることを確認してください。社外へ持ち出したPCや、データを保存したUSBメモリは、社内で使用する前にウイルススキャンを行います。警告が表示された場合は、そのまま利用を続けず、社内の担当者へ連絡してください。

    未読メールは差出人名だけで判断しないでください

    長期休暇明けは未読メールが増えるため、内容を急いで確認しがちです。実在する企業や取引先を装い、アカウントへのログインや支払い、振込先の変更を求めるメールが含まれている可能性もあります。

    メールに表示された差出人名だけを信用せず、送信元のアドレスや文面を確認してください。ログインや支払いを求められた場合は、メール内のリンクではなく、公式サイトや公式アプリから状況を確かめます。取引先から普段と異なる依頼が届いた場合は、これまで使用している電話番号など、別の連絡手段で確認してください。

    IPAは、不審なメールを受信した場合、添付ファイルや本文中のURLを開かず、システム管理者へ報告するよう案内しています。開いてしまった場合も自分だけで対処せず、操作した内容と時刻を担当者へ伝えてください。

    管理者は休暇中のログを確認してください

    休暇中も稼働していたサーバーやクラウドサービス、ネットワーク機器については、最終営業日の終業後から業務再開までのログを確認してください。利用者が少ない期間のため、普段とは異なるアクセスを見つけやすい場合があります。

    身に覚えのないログイン、認証失敗の急増、管理者権限や設定の変更、不審な通信などがないかを確認します。異常が見つかった場合は、関係するログを削除せず、発見した時刻と対象機器を記録してください。必要に応じて社内の責任者や保守事業者へ連絡し、影響範囲を確認してから通常業務へ戻ります。

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  • お盆にPC・USBを持ち出す前後の安全確認|紛失・マルウェア対策

    お盆にPC・USBを持ち出す前後の安全確認|紛失・マルウェア対策

    お盆などの長期休暇中に、自宅や帰省先で業務を行うため、会社のPCやUSBメモリを持ち出すことがあります。社外で使用した機器は、紛失や盗難だけでなく、マルウェア感染やデータの持ち出しにも注意が必要です。

    IPAは、長期休暇前に機器やデータの持ち出しルールを確認し、休暇明けには社内で使用する前にウイルススキャンを行うよう案内しています。確認が必要になるのは、持ち出す前、社外で使用している間、社内へ戻すときです。

    持ち出し前の確認

    はじめに、端末やデータを社外へ持ち出す必要があるか確認してください。会社によっては、持ち出しの許可、保存できるデータ、利用できる場所、返却方法などを定めています。私物のUSBメモリや、会社が許可していないクラウドサービスへのコピーは避けてください。

    持ち出すPCは、OSやブラウザ、業務ソフトを最新の状態にしてください。画面ロックやディスク暗号化、「端末を探す」機能が利用できるかも確認しておくと、紛失時の対応が遅れにくくなります。

    • 持ち出しに社内の許可が必要か確認してください
    • 端末に保存するデータは、業務に必要な範囲に限定してください
    • OSやソフトウェアを最新の状態にしてください
    • 画面ロックや暗号化の設定を確認してください
    • 紛失・盗難時の社内連絡先を控えてください

    移動中や自宅での取り扱い

    移動中は、端末やUSBメモリを座席、車内、手荷物置き場などへ放置しないでください。公共の場所でPCを使用する場合は、画面ののぞき見にも注意が必要です。作業を中断するときは、短時間でも画面をロックしてください。

    自宅で使用する場合も、家族や来客が触れられる場所へ置いたままにしないよう管理してください。業務データを私用端末へ移したり、個人用メールで送ったりすると、会社側で保存場所を把握できなくなる可能性があります。

    公衆Wi-Fiなど社外のネットワークを利用する際は、会社の利用ルールを確認してください。接続が認められていない場合や、判断できない場合は、社内の担当者へ確認してから利用してください。

    紛失や盗難に気付いた場合

    端末やUSBメモリが見当たらない場合は、自分だけで探し続けず、社内の責任者や情報システム担当者へ連絡してください。発生した時刻、最後に確認した場所、端末に保存していた情報を伝えると、その後の対応を進めやすくなります。

    遠隔ロックやデータ消去が必要かどうかは、端末の状態や会社の手順によって異なります。個人の判断で操作せず、社内の指示に従ってください。

    社内へ戻す際の確認

    長期休暇中に電源を切っていたPCは、OSやセキュリティソフトの定義ファイルが古くなっている場合があります。メールの確認や社内ネットワークへの接続前に、必要な更新を適用してください。

    IPAは、社外へ持ち出したPCや、データを保存したUSBメモリについて、組織内で使用する前にセキュリティソフトでウイルススキャンを行うよう案内しています。警告が表示される、見覚えのないファイルがある、動作が普段と異なる場合は、そのまま接続を続けず、社内の担当者へ報告してください。

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  • お盆前に企業が確認したいセキュリティ対策チェックリスト

    お盆前に企業が確認したいセキュリティ対策チェックリスト

    お盆などの長期休暇中は、通常よりも社内の人数が少なくなり、システムの異常や不審な連絡に気付くまで時間がかかることがあります。事故が起きたときに担当者と連絡が取れないと、被害の拡大や業務再開の遅れにもつながります。

    IPAは、長期休暇に入る前の対策として、緊急連絡体制や機器の持ち出しルール、使用しない機器の電源などを確認するよう案内しています。休暇中の事故と休暇明けの混乱を減らすため、最終営業日より前に準備を始めてください。

    緊急時の連絡先を確認してください

    セキュリティ事故を発見した場合に、誰へ、どの手段で連絡するかを確認してください。責任者が休暇中で連絡できない場合に備え、代わりに判断する担当者も決めておきます。

    サーバーやクラウド、ネットワーク機器の保守を外部へ委託している場合は、休日の受付時間と緊急連絡先も確認してください。社内の連絡網や委託先の連絡先は、社内システムへ接続できない状況でも確認できる場所に保管しておくと、事故発生時に連絡が遅れにくくなります。

    機器とデータの扱いを確認してください

    休暇中に使用しないPCや周辺機器は、社内の手順に沿って電源を切ってください。稼働を続ける公開サーバーやクラウドサービスについては、監視通知を誰が受け取り、異常が見つかった場合にどこへ連絡するかを決めます。

    PC、USBメモリ、業務データを社外へ持ち出す場合は、持ち出しの許可、保存できる情報、利用場所、返却方法を確認してください。私物のPCや会社が認めていないUSBメモリを利用しないことも、休暇に入る前に社内へ案内しておく必要があります。

    バックアップと復旧手順を確認してください

    バックアップは、取得できていることだけでなく、必要なデータを復元できる状態か確認してください。ランサムウェアなどの被害を受けた際に、バックアップまで同時に失わないよう、保存先や接続方法も確認します。

    事故が起きた場合の端末の隔離方法や、保存しておきたいログも事前に確認してください。担当者ごとに対応の理解が異なる場合は、短い手順書や連絡先一覧を用意すると、最初の対応を進めやすくなります。

    休暇明けの作業も予定に入れてください

    休暇中にOSや業務ソフトの更新が公開されることがあります。業務再開日は、メールやウェブを利用する前に、端末のOSとセキュリティソフトの定義ファイルを最新の状態にしてください。社外へ持ち出したPCやUSBメモリは、社内で使用する前にウイルススキャンを行います。

    長期休暇明けは未読メールが増え、確認を急ぎやすい時期です。添付ファイルや本文中のURLをすぐに開かず、支払いやログインを求める内容は、公式サイトや普段使用している連絡先から確かめてください。システム管理者は、休暇中のログに不審なログインや設定変更がないか確認してください。

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