カテゴリー: 個人向けセキュリティ

詐欺、フィッシング、マルウェア、アカウント保護など、個人が取れる対策を整理します。

  • スマホをなくしたときに確認すること:事前設定と発見直後の優先順位

    スマホをなくしたときに確認すること:事前設定と発見直後の優先順位

    スマートフォンをなくしたことに気付いたら、iPhoneやAndroidが提供している「端末を探す」機能で、位置と端末の状態を確認してください。発見が難しい場合は、第三者に操作されないよう遠隔ロックを行い、通信事業者や勤務先など必要な窓口へ連絡してください。

    紛失した端末には、メール、決済サービス、SNSなど多くの情報が保存されています。端末を探すことだけに時間をかけず、アカウントや決済の不正利用がないかも確認してください。

    気付いた直後の対応

    はじめに「端末を探す」機能へ別の端末からアクセスし、位置情報とオンライン状態を確認してください。遠隔ロックが利用できる場合は、画面をロックし、拾った人が連絡できる電話番号などを表示できます。

    1. 「端末を探す」で位置と状態を確認してください
    2. 必要に応じて遠隔ロックを行ってください
    3. 通信事業者、購入店、勤務先へ連絡してください
    4. メール、決済、SNSの利用履歴を確認してください
    5. 発見が難しい場合は遠隔消去を検討してください

    操作方法は、OS、端末、契約内容によって異なります。検索で見つけた非公式の手順ではなく、端末メーカーや通信事業者の公式サポートを利用してください。

    遠隔消去を行う前の確認

    遠隔消去を実行すると、その後は端末の位置を確認できなくなる場合があります。端末が見つかる可能性、保存されている情報の重要度、バックアップの有無を確認したうえで判断してください。

    会社から支給された端末や、業務情報を保存している端末を紛失した場合は、自分の判断だけで消去せず、勤務先の担当者へ連絡してください。

    紛失前に用意しておきたい設定

    「端末を探す」機能は、紛失してからでは有効にできない場合があります。普段から機能を有効にし、別の端末から自分のアカウントへアクセスできるか確認しておくと、紛失時に対応しやすくなります。

    • 推測されにくい画面ロックを設定してください
    • OSとアプリを最新の状態にしてください
    • 「端末を探す」機能を有効にしてください
    • 重要なアカウントに多要素認証またはパスキーを設定してください
    • 写真や必要なデータをバックアップしてください

    端末が戻った場合も、ログイン通知、パスワードの再設定、決済やSNSの利用履歴を確認してください。紛失中に不審な操作があった場合は、各サービスの公式画面からパスワードなどの認証情報を変更してください。

    関連リンク

  • バックアップ・データ復旧・完全消去は何が違う?目的別の選び方

    バックアップ・データ復旧・完全消去は何が違う?目的別の選び方

    広告について:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンクを通じて購入があった場合、当サイトが報酬を受け取ることがあります。

    パソコンのデータに備える方法として、バックアップ、データ復旧、完全消去という言葉があります。いずれもデータを扱う作業ですが、必要になる場面は同じではありません。

    故障や誤操作に備えて別の場所へコピーしておくのがバックアップです。消えたデータを取り戻すのがデータ復旧、パソコンを手放す前にデータを読み出せない状態にするのが完全消去です。目的が違うため、一つのソフトですべてを代用できるとは限りません。

    3つの違い

    方法必要になる時期目的
    バックアップ端末が正常に動いている間データの予備を別の場所へ保存する
    データ復旧削除や故障などでデータを読めなくなった後残っているデータを取り出す
    完全消去端末や記録媒体を売却・譲渡・廃棄する前第三者がデータを復元できない状態にする

    データ復旧は、必ず成功するものではありません。完全消去を行った後は、そのデータを元に戻せません。作業を始める前に、残したいデータと手放す機器を確認してください。

    端末が動いているうちにバックアップを取る

    写真や文書、仕事で使うファイルなど、失うと困るデータは、パソコンとは別の場所へ保存してください。外付けドライブのほか、利用条件を確認したうえでクラウドストレージを使う方法もあります。

    IPAは、ランサムウェア対策として、バックアップ用の媒体を使わないときはパソコンやスマートフォンから切り離して保管し、保存したデータを実際に開けるか確認するよう案内しています。接続したままの外付けドライブは、パソコンと一緒に被害を受ける可能性があります。

    消えたデータを取り戻したいとき

    必要なファイルを誤って削除した場合や、記録媒体を読み込めなくなった場合は、データ復旧ソフトや専門業者が選択肢になります。ただし、削除後も同じ端末を使い続けると、残っているデータへ新しい情報が上書きされることがあります。

    異音がする、何度も接続が切れる、端末が記録媒体を認識しないといった状態では、操作を繰り返すことで状況が悪化する可能性があります。仕事のデータや代わりのない写真など、重要度が高い場合は、早めにメーカーや復旧事業者へ相談してください。

    パソコンを手放す前の完全消去

    ファイルをごみ箱から削除したり、ドライブを通常の方法で初期化したりしても、データが残る場合があります。IPAも、廃棄・売却したパソコンやハードディスクから復旧ツールでデータを読み出される可能性があるとして、消去ツールや専門業者の利用を案内しています。

    完全消去を行う前に、残したいファイルのバックアップを確認してください。会社から借りている端末や業務データが入った機器は、個人の判断で消去せず、勤務先の返却手順に従ってください。

    AOSストアで扱っている製品

    AOSストアは、AIデータ株式会社が運営するソフトウェアの直販サイトです。データ復元の「ファイナルデータ」、データ消去の「ターミネータ」、データ移行やバックアップ関連の製品などを扱っています。

    購入前には、使用しているOSと記録媒体への対応、ダウンロード版とパッケージ版の違い、利用できる台数を確認してください。データを読み出せない原因によってはソフトで対応できないため、復旧を保証するものではない点にも注意が必要です。

    広告:以下はAOSストアへの広告リンクです。取扱製品、価格、対応OSは変更される場合があります。購入時は各製品の公式ページをご確認ください。

    AOSストアで対応製品を確認する

    関連情報

  • SNSや通販のアカウントが乗っ取られたかも? 確認したい初動と予防策

    SNSや通販のアカウントが乗っ取られたかも? 確認したい初動と予防策

    身に覚えのない投稿や購入履歴がある、登録情報が変わっている、急にログインできなくなった場合は、SNSや通販のアカウントが第三者に使われている可能性があります。

    対応は、アカウントへログインできるかどうかで異なります。検索結果やメッセージに記載された窓口ではなく、サービスの公式アプリや公式サイトから手続きを進めてください。

    ログインできる場合

    ログインできる場合は、第三者が引き続きアクセスできないよう、公式の画面からパスワードを変更してください。登録されているメールアドレス、電話番号、配送先、連携アプリに変更がないかも確認が必要です。

    • 公式アプリや保存済みのURLからパスワードを変更してください
    • 登録メール、電話番号、配送先、連携アプリを確認してください
    • ログイン履歴を確認し、不審な端末をログアウトさせてください
    • 多要素認証またはパスキーを有効にしてください
    • 同じパスワードを使っているほかのサービスも変更してください

    通販サイトや決済サービスでは、注文履歴、配送先、支払い方法も確認してください。不正な購入や決済が見つかった場合は、サービス運営会社とカード会社などの正規窓口へ連絡してください。

    ログインできない場合

    パスワードや登録情報を変更されている可能性があるため、サービスが用意しているアカウント復旧手続きを利用してください。登録メールアドレスや電話番号も変更されている場合は、公式ヘルプに掲載された問い合わせ窓口を確認してください。

    SNS上で「アカウントを取り戻せる」と持ちかける復旧代行には、パスワードや認証コードを渡さないでください。被害の回復を装って、さらに情報や金銭をだまし取られるおそれがあります。

    知人から届いたDMにも注意が必要です

    乗っ取られた知人のアカウントから、投票、送金、認証コードの共有などを求めるDMが届くことがあります。知っている人からの連絡でも、メッセージ内のURLは開かず、電話など別の手段で本人に確認してください。

    SMSや認証アプリに届く認証コードは、本人確認に使われる重要な情報です。家族や知人を名乗る相手であっても伝えないでください。

    関連リンク

  • ESET HOME セキュリティはどれを選ぶ?台数・期間・プランの違い

    ESET HOME セキュリティはどれを選ぶ?台数・期間・プランの違い

    広告について:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンクを通じて購入があった場合、当サイトが報酬を受け取ることがあります。

    セキュリティソフトは、同じシリーズでも使える端末の数や機能が異なります。ESET HOME セキュリティにも、基本機能を中心とした「エッセンシャル」、機能を追加した「プレミアム」、5台専用の「アルティメット」があります。

    エッセンシャルとプレミアムには1台・3台・5台のライセンスがあり、1年版、3年版、月額版から選べます。アルティメットは5台専用で、1年版と3年版があります。上位プランや長期契約がすべての人に合うわけではありません。使っている端末と必要な機能が決まると、候補はかなり絞られます。

    プラン名、販売単位、機能の違いは、2026年9月15日時点のESET公式情報を参照して整理しています。価格やキャンペーンは公式の購入ページで確認してください。

    利用イメージから見たプランの候補

    利用のイメージ候補になりやすいプラン台数・契約の目安
    1〜5台でウイルス・フィッシングなどの基本対策が中心エッセンシャル1台・3台・5台。月額・1年・3年
    VPNやデータ暗号化、フォルダー保護まで一つの契約にまとめたいプレミアム1台・3台・5台。月額・1年・3年。VPNはライセンス台数とは別に最大3台まで
    家庭の5台をまとめ、復旧・漏えい監視など上位機能まで使うアルティメット販売SKUは5台のみ。1年・3年(月額なし)。VPNは最大10台まで
    パソコン1台で、OS標準の対策で足りる可能性がある有料プランを急いで追加しなくてもよい場合があります。先に後段のWindows 11標準対策を確認Windows 11の標準機能の説明は後段にあります

    ESET HOME セキュリティの3つのプラン

    プラン主な内容対応OS(公式ラインアップ)
    エッセンシャルウイルス対策、フィッシング対策、ブラウザー保護などの基本機能Windows、Mac、Android
    プレミアムエッセンシャルに加え、VPN、クラウドサンドボックス(未知の脅威への対策)、フォルダーガード、データ暗号化Windows、Mac、Android、iOS
    アルティメットプレミアム相当の機能に加え、ランサムウェア暗号化復旧、個人情報漏えい監視、メタデータクリーンアップなど。販売は5台ライセンスのみWindows、Mac、Android、iOS

    エッセンシャルとプレミアムの違い

    ウイルスやフィッシングへの基本的な対策が目的なら、エッセンシャルが比較の基準になります。プレミアムは、同じ台数・契約期間の選択肢に加え、次の機能が公式の機能比較でプレミアム側に載っています。

    • VPN(利用できる端末は、購入したライセンス台数とは別に最大3台まで)
    • クラウドサンドボックス(未知の脅威への対策)
    • フォルダーガード
    • データ暗号化

    VPNやデータ暗号化まで一つの契約にまとめたい場合は、プレミアムが候補です。基本機能だけで足りる場合は、エッセンシャルの方が機能面の差が小さくなります。

    プレミアムとアルティメットの違い

    アルティメットは、プレミアムに近い保護に加え、公式では次のような上位機能がアルティメット側に載っています。販売上のライセンスは5台のみで、月額契約はありません。

    • ランサムウェア暗号化復旧
    • 個人情報漏えい監視
    • メタデータクリーンアップ
    • VPNの利用台数は、ライセンス台数に関係なく最大10台まで

    家族の端末を5台まとめて保護し、上記の機能まで含めたい場合に、アルティメットが比較の候補になります。1台や3台だけを守る用途では、エッセンシャルやプレミアムのライセンスの方が販売単位と合いやすくなります。

    対応OSに含まれていても、すべての端末で同じ機能が使えるとは限りません。特にiPhoneやiPadを含める場合は、利用したい機能がiOS版でも提供されているか、公式の対応表で確認が必要です。エッセンシャルの対応OS一覧にはiOSが含まれない一方、プレミアムとアルティメットにはiOSが含まれますが、機能の範囲は端末ごとに異なります。

    利用台数に合うライセンス

    プラン販売上のライセンス台数契約期間(新規購入)
    エッセンシャル1台・3台・5台月額・1年・3年
    プレミアム1台・3台・5台月額・1年・3年
    アルティメット5台のみ1年・3年(月額なし)

    1台版は、パソコン1台だけを保護したい場合に分かりやすい選択です。自分のパソコンとスマートフォン、またはパソコン2台で使うなら3台版、家族の端末も含めるなら5台版が候補になります。アルティメットを選ぶ場合は、5台ライセンスが前提になります。

    複数台版は1台あたりの価格を抑えやすい反面、使わない台数が多ければ割安とはいえません。契約期間中に使う予定の端末に合うライセンスを選ぶ方が、無駄がありません。

    1年版・3年版・月額版の違い

    同じ端末で長く使う予定なら、3年版は更新の回数を減らせます。利用する端末や製品を今後見直す可能性があるなら、1年版の方が切り替えやすくなります。月額版は毎月自動で更新されるため、まとまった契約期間を決めずに使いたい場合の選択肢です。アルティメットは月額の販売単位がなく、1年または3年から選びます。

    新規購入、更新、月額サービスは、それぞれ手続きと価格が異なります。すでにESETを利用している場合は、新規購入ではなく、利用中の製品に応じた更新ページを確認してください。

    ESETが選択肢になりやすいケース

    家庭にWindows、Mac、Androidの端末があり、セキュリティ対策を一つの契約にまとめたい場合は、ESETを比較対象にしやすくなります。エッセンシャルを基準に、VPNやデータ暗号化が必要ならプレミアム、5台で上位機能まで使うならアルティメット、という見方ができます。

    会社が管理しているパソコンには、個人向け製品を勝手に追加できない場合があります。勤務先から支給された端末では、会社の利用ルールが優先されます。

    セキュリティソフトが入っていても、偽の警告画面や電話による誘導を完全に防げるわけではありません。突然「感染した」と表示された場合の対処は、「ウイルスに感染しました」の警告は本物? 偽警告・サポート詐欺の対処に掲載しています。

    Windows 11には標準のウイルス対策がある

    Windows 11には、「Windows セキュリティ」が標準で用意されています。Microsoft Defender ウイルス対策のほか、ファイアウォールや危険なサイト・アプリへの対策も含まれます。

    Windows 11を最新の状態に保ち、「Windows セキュリティ」が有効であれば、基本的なウイルス対策を利用できます。有料製品は、複数の端末をまとめて保護したい場合や、VPN、データ暗号化、メーカーサポートなどの追加機能が必要な場合に選択肢となります。

    広告:以下はESET HOME セキュリティシリーズの新規購入ページへの広告リンクです。価格やキャンペーン、対応OSは変更される場合があります。購入時は公式ページの表示をご確認ください。

    巧妙な詐欺も、ESETなら見抜く 軽くて強い、家族を守るセキュリティ

    関連情報

  • フリーWi-FiでVPNは必要?役立つ場面と防げないこと

    フリーWi-FiでVPNは必要?役立つ場面と防げないこと

    広告について:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンクを通じて申し込みがあった場合、当サイトが報酬を受け取ることがあります。

    カフェやホテルなどのフリーWi-Fiでは、同じネットワークを不特定多数の人が利用します。施設が案内している接続先に似せた、偽のアクセスポイントが設置される可能性もあります。

    VPNは、端末とVPNサーバーの間に暗号化された通信経路をつくる仕組みです。フリーWi-Fiを利用するときの通信を保護する手段になりますが、VPNを使えば何をしても安全になるわけではありません。

    接続前後に確認したい設定や、フリーWi-Fiを避けたい場面は、「フリーWi-Fiを使う前に:避ける場面と端末側で確認したいこと」に掲載しています。

    VPNが補えること

    IPAは、公衆Wi-Fiを利用する場合、必要に応じて信頼できるVPNサービスを利用するよう案内しています。VPNへ正常に接続できていれば、端末からVPNサーバーまでの通信が暗号化されるため、接続中のネットワーク上で通信内容を盗み見られる危険を抑えられます。

    外出先でフリーWi-Fiを使う機会が多い人や、旅行や出張で普段とは異なる回線を利用する人にとっては、通信を保護する選択肢の一つになります。

    VPNでは防げないこと

    VPNは、偽サイトへの入力、フィッシング詐欺、端末のマルウェア感染、画面ののぞき見まで防ぐものではありません。偽のアクセスポイントへ接続してしまう危険も残ります。

    接続前には、施設の掲示や公式案内に記載されたSSIDと一致しているか確認してください。不自然なログイン画面や証明書の警告が表示された場合は、IDやパスワードを入力しないでください。送金、本人確認書類の提出、パスワード変更などは、可能であればモバイル回線や信頼できる自宅の回線を利用してください。

    会社や学校の端末では、所属先が指定するVPNや接続ルールを優先してください。個人向けVPNを利用してよいか分からない場合は、管理担当者への確認が必要です。

    MillenVPNのプランと確認点

    MillenVPNは、アズポケット株式会社が提供する個人向けVPNサービスです。2026年8月14日に公式サイトで確認した料金は、2年プランが月額換算396円、1年プランが月額換算594円です。どちらも契約期間分を一括で支払う自動更新プランで、初回契約には30日間の返金保証があります。

    短期間だけ使うワンタイムプランもあり、7日間638円、15日間1,078円、30日間1,738円です。ワンタイムプランは自動更新されませんが、30日間の返金保証は対象外です。

    • Windows、macOS、iOS、Androidなどに対応しています
    • 同時接続台数に制限はありませんが、公正利用ポリシーが適用されます
    • サブスクプランは契約満了後に通常価格で自動更新されます
    • ワンタイムプランは短期間の利用向けで、自動更新はありません
    • 対応OSや利用できる接続方法は端末によって異なります

    たまに重要な手続きを行うだけなら、フリーWi-Fiを使わずモバイル回線へ切り替える方法もあります。企業で複数の利用者を管理したい場合や、固定IPが必要な場合も、個人向けプランとは別の選択肢を確認してください。

    広告:料金、対応端末、返金条件は変更される場合があります。申し込む前に公式ページで最新の条件を確認してください。

    MillenVPNの料金と利用条件を確認する

    関連リンク

  • フリーWi-Fiを使う前に:避ける場面と端末側で確認したいこと

    フリーWi-Fiを使う前に:避ける場面と端末側で確認したいこと

    カフェ、駅、ホテルなどで提供されるフリーWi-Fiは便利ですが、施設の接続先に似せたアクセスポイントが設置される可能性もあります。接続する前に、施設の掲示や公式案内に記載されたSSIDと一致しているか確認してください。

    接続時に必要以上の個人情報や認証情報を求められる、不自然な警告画面が表示されるといった場合は、そのネットワークを利用しないでください。

    接続前に確認したいこと

    フリーWi-Fiを利用する場合は、端末のOS、ブラウザ、アプリを最新の状態にしてください。端末が周囲のネットワークへ自動で接続しないよう、Wi-Fiの自動接続設定も確認してください。

    • 施設の公式案内とSSIDが一致しているか確認してください
    • 不要な個人情報や認証情報を求められていないか確認してください
    • OS、ブラウザ、アプリを最新の状態にしてください
    • 画面ロックが有効になっているか確認してください
    • Wi-Fiの自動接続を無効にしてください

    重要な手続きは別の回線で

    送金、重要な契約、本人確認書類の提出、パスワードの変更などは、信頼できる自宅の回線やモバイル回線を利用してください。通信が暗号化されていても、偽サイトへの誘導や画面ののぞき見まで防げるわけではありません。

    公共の場所で個人情報や機密情報を扱う場合は、周囲から画面が見えないかも確認してください。席を離れるときは、短時間でも画面をロックしてください。

    会社や学校の端末では、所属先が定めた接続ルールを優先してください。VPNの利用を指定されていても、確認できないネットワークへ自由に接続してよいという意味ではありません。

    利用後の確認

    利用後も自動接続の設定が残っていると、同じ名前を使った別のネットワークへ意図せず接続する可能性があります。使い終わったネットワークから切断し、必要がなければ端末の保存済みネットワークから削除してください。

    • 利用したネットワークから切断してください
    • 保存済みネットワークに見覚えのないものがないか確認してください
    • 不審なログイン通知や認証コードが届いていないか確認してください

    VPNの利用を検討している場合は、「フリーWi-FiでVPNは必要?役立つ場面と防げないこと」も確認してください。VPNで補える通信保護と、VPNでは防げない被害を分けて説明しています。

    関連リンク

  • 「ウイルスに感染しました」の警告は本物? 偽警告・サポート詐欺の対処

    「ウイルスに感染しました」の警告は本物? 偽警告・サポート詐欺の対処

    Webサイトを見ている最中に「ウイルスに感染しました」「今すぐ電話してください」と表示されても、画面内の番号へ電話しないでください。偽の警告を表示し、遠隔操作や支払いへ誘導する「サポート詐欺」の可能性があります。

    IPAは、偽の警告画面が表示されただけで、コンピューターがウイルスに感染したわけではないと案内しています。警告音が鳴り続けても、画面の指示には従わないでください。

    画面の警告を信じず、表示された番号に電話しないことが先です。対策ソフトを比較する場合は、ESET HOME セキュリティの台数・契約期間・プランの違いを掲載している記事を参照できます。

    偽警告に見られる特徴

    偽警告では、強い言葉や警告音を使い、考える時間を与えずに電話をかけさせようとします。実在する企業の名称やロゴが表示されていても、本物の警告とは限りません。

    • 警告音や音声で電話を急がせます
    • 実在する企業やサポート窓口を名乗ります
    • 遠隔操作ソフトのインストールを求めます
    • カード情報やプリペイドカードでの支払いを求めます

    警告が表示された場合

    画面に表示された番号への電話、ソフトウェアのインストール、支払いは行わず、ブラウザを閉じてください。全画面表示になって閉じにくい場合、IPAはESCキーを長押しして全画面表示を解除する方法を案内しています。

    画面の閉じ方は、利用している端末やブラウザによって異なります。操作が分からない場合は、別の端末からIPAの公式手順を確認するか、端末メーカーの正規窓口へ相談してください。

    電話や遠隔操作をしてしまった場合

    相手に遠隔操作を許可した場合は、ネットワークから端末を切り離し、端末メーカーの正規窓口やセキュリティの相談窓口へ連絡してください。相手から指定されたソフトウェアを自分の判断だけで使い続けないでください。

    カード情報を伝えた場合や送金した場合は、利用したカード会社や金融機関へ連絡し、消費生活センターにも相談してください。業務用PCで遠隔操作を許可した場合は、設定を変更したり記録を消したりせず、社内の管理者へすぐに報告してください。

    関連リンク

  • フィッシング詐欺を防ぐために:メールやSMSのリンクを開く前に確認したいこと

    フィッシング詐欺を防ぐために:メールやSMSのリンクを開く前に確認したいこと

    宅配会社、通販サイト、金融機関などを装い、偽サイトへ誘導するメールやSMSが確認されています。「荷物を届けられなかった」「口座の利用を停止する」といった内容が届いても、メッセージ内のリンクからログインしないでください。

    利用状況を確かめる場合は、公式アプリ、保存済みのブックマーク、または自分で確認した正規のURLからアクセスしてください。

    見た目だけでは判断できません

    フィッシングは、実在する企業を装ったメッセージから偽サイトへ誘導し、ID、パスワード、認証コード、カード情報などを入力させる手口です。企業のロゴや差出人名が表示され、文章が自然でも、本物とは限りません。

    送信元のメールアドレスやURLだけで判断することも難しくなっています。期限を示して対応を急がせる内容ほど、メッセージから離れて公式の情報を確認してください。

    リンクを開いた場合

    リンクを開いただけで、情報を入力したり、アプリをインストールしたりしていない場合、IPAは基本的にすぐ被害につながるものではないと案内しています。画面を閉じ、公式サイトや公式アプリからアカウントの利用状況を確認してください。

    ファイルがダウンロードされた、アプリのインストールを求められた、端末の動作が普段と異なるといった場合は、そのまま操作を続けず、IPAの相談窓口や端末の正規サポートへ相談してください。

    情報を入力した場合

    IDやパスワードを入力した場合は、偽サイトではなく、公式アプリや公式サイトからパスワードを変更してください。同じパスワードを使っているほかのサービスも、不正ログインを受ける可能性があります。

    • 公式の画面からパスワードを変更してください
    • 同じパスワードを使っているほかのサービスも変更してください
    • 登録情報とログイン履歴を確認してください
    • 多要素認証またはパスキーを設定してください
    • カード情報を入力した場合は、カード会社の正規窓口へ連絡してください

    「至急」「利用停止」と書かれていても、メッセージ内の電話番号へ連絡したり、そのまま返信したりしないでください。本物か判断できない場合は、公式サイトに掲載されている窓口へ問い合わせてください。

    フィッシングの初動対応のあと、家庭向けのセキュリティソフトを検討する場合は、ESET HOME セキュリティはどれを選ぶ?台数・期間・プランの違いで、エッセンシャル・プレミアム・アルティメットの違いと台数・契約期間を確認できます。

    関連リンク